【デジタルマーケティング】製造業はオウンドメディアとどう向き合うべきか

最終更新: 7月6日

インターネット技術の発達やスマートフォンの普及により、情報発信コストが実質ゼロになり、個人・法人問わずWebやSNSでさまざまな情報を発信しています。その流れは、どちらかといえば「閉じた世界」でもある製造業においても広がっています。新型コロナウィルス感染拡大により、非対面での活動も増えるなか、製造業の企業として「オウンドメディア」とどのように向き合うべきでしょうか。




<前提>トリプルメディアとは


「オウンドメディア」の前に、デジタルマーケティングを活用するうえで「トリプルメディア」を理解しておくことが大切です。


・ペイドメディア

ペイドメディアが製造業にとってはもっとも馴染みがあるかもしれませんが、基本的にTVや新聞、Webメディアなど、費用を払って自社や製品の広告を出稿するメディアです。自社だけではリーチできないターゲットに対して、自社の情報を届けることができます。


・アーンドメディア

アーンドメディアは、「口コミ」に近いイメージです。費用はかからず、自社のサービスや製品を利用した顧客がブログやSNS等にその感想などを投稿します。よって、自社ではコントロールできないものの、第三者かつ実際のユーザーによる情報発信のため、大きな信頼性があります。ただ、BtoB、しかも製造業においては情報の取り扱い等含め、活用が難しい部分でもあるでしょう。


・オウンドメディア

オウンドメディアは、自社が運営・情報を発信しているメディアです。HPや自社のSNSなどが該当します。費用自体は限らず、自社や製品の情報を自由に発信することができます。そのため、BtoBにおいてもオウンドメディアの活用が進んでいます。


オウンドメディアの目的を明確にする


インターネットの発達や、SNSのユーザー数が増えていることから、BtoB企業においても企業としてオウンドメディアを活用していくマーケティング戦術が広がっています。ただ、その目的が明確でなく、「他社もやっているからとりあえずYoutubeを開設してみた」といったオウンドメディアも散見されるのが現状です。まずは、そのメディアを開始する「目的」を明確にする必要があります。ひとつの例が「コーポレートブランディング」か「販促」かです。

「コーポレートブランディング」を目的としたWebやSNSでは、特にBtoBの製造業においては「世間に自社を広く知ってもらう」ことがゴールとなるでしょう。では、そのためにはどのようなコンテンツをどのように届ければよいか、と考えていきます。そのうえで、社員の声や製品を作っていくストーリーなど、目的に合わせたコンテンツを発信していきます。ただ、コーポレートブランディングに関しても、「何のために世間に広く知ってもらうのか」を明確に言語化しないとオウンドメディアの運用の手間がかかるだけで成果に結びつきづらくなります。

一方、「販促」を目的とする場合、オウンドメディアにアクセスしてくる人がどのようなフェーズの潜在顧客で、情報レベルはどうするのか、といった設計が必要です。特に製造業の場合、具体的なナレッジ等はオープンにしないなかで、オウンドメディアに載せる情報レベルと、そこから興味を持った顧客に対してクローズドに共有する情報レベルをしっかりと分けるのが大切でしょう。

いずれにせよ、無目的に情報発信を行っても手間がかかるだけで徒労に終わってしまいます。ましてや、オウンドメディアはイメージする以上に運用の手間がかかるため、最初の目的設定が重要です。みなさまのオウンドメディアはいかがでしょうか?

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