短時間で製品の提供価値を伝える価値
商談の場などで、30分や1時間製品について説明したにも関わらず
お客様にあまり伝わっていなかったり、何度も同じ説明を繰り返すのが効率が悪い
と感じた経験はないでしょうか。製造業の企業において、その高度な技術をお客様に説明するのは、なかなか難しいことかもしれません。ましてや、新型コロナウィルスの感染拡大を背景に、非対面での商談や打ち合わせを強いられているなか、「伝達」がうまくいかないと感じる人も増えていることでしょう。
「コンテンツ」が有効な理由
先に「何度も説明することの非効率性」ですが、これはデジタルな(デジタルである必要は必ずしもありませんが)
ビジュアルコンテンツを一度制作してしまえば解決します。
回数や場所、媒体を問わず「同じ内容を均一的に伝達してくれる」からです。動画をはじめとした視覚的なコンテンツであれば、情報量も多く、伝達スピードが向上します。
しかも、人が言葉を通して伝達するより、よっぽど正確に伝わる可能性が高いです。
さらに、説明員のスキルのばらつきに関係なく、多くの人に効率よく伝達可能です。
※もちろん、ものによります
短時間での伝達にこだわるべき理由
よくあることなのですが、何か自社の製品やサービスをアピールしたいときに、その熱意のあまり説明やせっかく作成したコンテンツが長くなってしまうことはないでしょうか。しかし、視点をお客様、特に新規のお客様に移してみると、あくまで選択肢のひとつにすぎない製品のPRを受けるのに長い時間を取る人は少ないはずです。 ここに、両者のギャップが発生するのですが、「伝えたいことを伝える」というスタンスだとお客様から求められていないことを延々とアピールすることになりかねません。既存の顧客だけでは生き残りが難しく、新規顧客獲得が大事ななか、「短時間でインパクトを残す」ことの重要性が増しています。
短時間で伝達できる方が価値が高い
「短時間で伝達する価値」ですが、たとえば500ページもあるビジネス書と、
同じ内容(質)を200ページで伝えるビジネス書ではどちらが「価値」が高いでしょうか。
様々な情報が溢れるなか、読者は時間をかけずに知識やノウハウを吸収しようとします。
そのため「200ページのビジネス書」の方が「価値」は高いのですが、
作り手側のコスト積み上げ的な発想では「500ページのビジネス書」の方が価値が高いと考えがちです。
弊社は、この「短時間で伝達する価値」や「短時間の伝達を通して副作用的に得られる価値」を提供しています。
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